こんにちは!
今日は特にパチスロ初心者の方が設定狙いを始めるうえで、意識すべきことについてお話します。
パチスロは機種によって設定の分かりやすい、分かりにくいがあるというお話です。
設定の分かりやすい機種を狙う
パチスロはの設定狙いは、中級者だろうが上級者だろうが、基本的には設定の分かりやすい機種を打つのが鉄則です。
私も10年パチスロをしていますが、未だに設定狙いをする上で「設定が分かりやすいこと」は機種選びをする上で大事にしています。
この記事を書いている2019年11月現在であれば、ハナビ通の設定Hやバンバンクロス、サザンアイズの設定Cなんかは非常に人気です。
設定が分かりやすい機種を狙うのなんて当然じゃないか!と、初心者の方でも思うでしょう。
ですが、なぜ設定の分かりやすい機種を狙うのか? 文章にして明確化していきましょう。
投資を抑えるため
もっとも大きな理由は、投資が少なく済む ということでしょう。
例えば先に上げたハナビ通の設定Hであれば、投資1000円で分かることが多いです。
一応、ご存じない方のためにハナビ通のコイン持ちについて記載しておきます。
設定
|
50枚あたりの回転数
|
1
|
34.2G
|
2
|
34.7G
|
5
|
35.4G
|
6
|
35.7G
|
H
|
7728.3G
|
設定Hのみ50枚当たりのコイン持ちが7728Gとケタ違いです。
投資1000円で1日中回せる計算になりますね。
こういった機種は1000円で30Gほどしか回らないのであればヤメ。という立ち回りが可能なので特に人気となっています。
上記のような特殊設定ほとではありませんが、少ない投資で設定判別が可能な機種というのは他にもあります。後程紹介します。
早く見切るため
設定判別をする上で恐ろしいことは、ほとんどの方は投資がかさむことをあげると思います。
ですが、私としてはそれと同じくらい時間的な縛りを受けることをリスクとしてとらえています。
「まだ高設定の可能性がある」という状況から脱出できず、延々と打たされることが恐ろしいのです。
パチスロの設定狙いの鉄則は、なるべく多く高設定を回し、なるべく低設定を回さないことです。
そして、ホールの開店から時間が経てば経つほど、高設定に座れる可能性というのは低くなっていきます。
朝一座った台が低設定であれば、なるべく早くやめて、別の台に移動したい。そのためには、設定の分かりやすい機種に座ることが大事なります。
どういった台が設定が分かりやすいのか
ここまで、設定の分かりやすい機種を打ちなさいと書いてきましたが、ではどういった台が設定が分かりやすいのでしょうか?
通常時から設定判別が可能であること
基本的に、なにかを引かないと設定判別が進まない機種というのは、設定判別がしづらい機種です。
例えばハナビやバーサスがあげられます。
この2機種は、通常時にベルやスイカの小役カウントで設定判別を進められますが、何より強力な設定判別はビッグ中のハズレとRT中のハズレの2つです。
どちらもビッグを引かなければサンプルを集めることができません。
そしてビッグ確率にはほとんど設定差がありません。
よって、ビッグが引けないと設定判別が進まずやめることができないのです。
こういった機種は、投資が大きくなりがちで初心者の方が設定狙いをするには好ましくない機種と言えます。
設定差の大きな要素があること
パチスロ機には、設定差の大きな部分というのは存在することが多いです。
ですが、たまに多くの要素に段階的に設定差を設けてある機種というものが存在します。
最近ではあまりないように感じますが、2014年に登場した「主役は銭形2」と機種はこのスタイルと認識しています。
こういった多くの要素に設定差がある機種というのは、分かりやすいようでわかりにくいです。
この部分は設定6をぶっちぎっているけど、他の部分が設定1ぐらい…というケースになりやすく判断が難しくなります。
この部分だけ見ていればOK!という機種のほうが、当然ですが簡単で設定狙いには向いている機種となります。
確定系の演出が出やすいこと
近年は確定系演出を搭載した機種が多く登場するようになりました。
やはり確定系の演出というのは大事です。
パチスロは確率の世界ですので、高設定を打っていても設定判別の結果が悪くなることがあります。
私の経験で言えば、朝一456確定が出たAタイプ REG確率1/230~1/360という機種で、5000G回してREG確率が1/500だったことがあります。確定系が出ていなかったら捨てていたかもしれません。
2019年現在で言えば、確定系が出やすい機種と言えばリゼロや聖闘士星矢がそうでしょうか。
Aタイプで言えばコードギアスCC.Verなんかもあげられますね。
慣れてきたら「読み」も大事にする
さて、ここまで設定判別のしやすい機種を打てと書いてきましたが、そういった機種には設定は入りにくいことが多いです。
ホール側の立場に立ってみれば当然でしょう。
ハナビ通でいえば、設定が入っていない日は朝一20G~30G回されて、そのまま閉店まで放置 というパターンが散見しています。
そして設定Hを入れた日は10000Gぶん回しです。利益取れてるのかな?と思いますね。
つまり、最終的には「ホールが入れるバランス」と「設定の分かりやすさ」を両天秤にかけて機種選びをする必要があるのです。
例えばジャグラーシリーズは、どちらかというと設定の分かりにくい機種です。
その割には客付きもよく、スロプロも打ち、一日が終わってみれば高設定だったであろう台が多くみられます。
これは「設定は分かりにくいけど、高設定が入る可能性が高い」という読みのもと人が動いているためです。
逆に6号機の「HEY!鏡」は設定が分かりやすいですが、どの店でも稼働が付いていません。
これは「設定は分かりやすいけど、高設定は入らないだろう」とみんなが考えているからです。
この「分かりやすさ」と「高設定が入る可能性」を読むことが大事なのです。
まとめ 台の知識と経験を付けよう
この台は設定が分かりやすい、この台は設定が分かりにくいという判断をするには台の知識や経験が必要になります。
一般にパチスロの初心者の方がパチスロの解析ページを見ても、分かりやすいかどうかの判断はできないでしょう。
やはり、設定判別や機種選びはパチスロの経験値がものをいうことが多いので、初心者の方はリセットや天井などの期待値を狙いながら経験値を積み上げていくのが良いと思います。
その中で今期待値稼動をしている台や、隣の台について調べ知識を付けていくようにしましょう!