皆さんこんにちは。
今回はパチスロにおける「下見」の重要性について話していきたいと思います。
下見をする理由
「パチスロで勝つためには下見をしろ。」
というのは、よく聞く話かと思います。
実際、私もそう思います。
では、なぜ下見をする必要があるのでしょうか?
下見の理由・目的はとにかく1つです。
「翌日の立ち回りを有利に進めるため」
この一点に尽きます。
では、なぜ有利に進めることができるのでしょうか?
その理由はたくさんあります。
一言でいえば、「他の人が持っていない情報を得ることができるから」です。
パチスロにおいて、「情報」とは非常に大切な武器となります。
機種ごとの設定推測ポイント・解析情報 というのはかなりレベルの低い情報です。
機種の設定判別要素や天井情報を記憶してドヤってる人は恥ずかしいです。
そんなものは、スマホで調べればすぐでてきます。
下見で得られる情報とは、ネットで検索しても出てきません。
では、どのような情報を得ることができるのか、下見でどのような情報を得るべきなのか
それを説明していきます。
下見で得る情報①・ヤメゲーム数
前日の最終ヤメゲーム数は、非常に重要な情報です。
具体的には、リセット判別と天井までのゲーム数計算に必要となります。
例えば1000Gで天井に到達する台が、前日のヤメゲーム数と当日のゲーム数を足し合わせて1000を超えたのに天井発動しなければ、設定変更確定です。
また、当日ノーボーナスの台を天井狙いする際は前日のヤメゲーム数と足し合わせて期待を追うことができます。
当たり前ですけど、「店舗名+台番号+最終ヤメゲーム数」でネット検索しても、検索結果には出てきませんよね。
(後述しますが、ネットで公開している店舗もあり、ネットで確認する方法もあります)
しかし、上の写真の通り、台のデータ表示機に前日の最終ヤメゲーム数が表示されている店舗が増えてきています。
下見の力がより発揮されるのは、ゲーム数が表示されない店舗です。
表示されない店舗が近くにあるのであれば、積極的に下見をして有利に立ち回るようにしましょう。
下見で得る情報②:データとリンクしない内部的なゲーム数
「データとリンクしない内部的なゲーム数」とはなんでしょうか?
例えば、北斗の拳 転生の章や、黄門ちゃま喝などが当てはまります。
上写真は、北斗の拳 転生の章の画面になります。
画面左上に「1044あべし」と表示がありますね。
これは、いわばゲーム数なのですが、データ表示器とはリンクしていません。
台の演出によって、急に100増えたり、300増えたりするのです。
データ表示器⇒300 あべし数⇒1400 みたいなことが起こるのです。
前日の最終「あべし数」に関しては、下見をする以外に情報を得る方法はありません。
当日500あべしだ。前日が300あべしなら回せるけど・・・。
前日の最終ヤメゲーム数は30か・・・うーん、わからん!打てない!
と、下見をしていない人はなってしまうわけです。下見をしていれば、実は前日700あべしやめで、期待値5000円を超えるお宝台であることが分かったりするのです!
下見で得る情報③:最終リール出目
みなさん、「ガックンチェック」というテクニックをご存知でしょうか。
簡単に説明をしますと、設定変更を行ったときに起こる1G目のリール始動時のブレのことです。
気になる方は一度youtubeで「ガックンチェック」で検索してみてください。非常に重要なテクニックになります。
話を戻して、ガックンチェックは「設定変更を行ったときに起こる」というのが重要で、つまりは、設定変更をしていることの確認ができるわけです。
そんなの下見しなくても翌日1G目を回したら分かるじゃん と思う方もいるかもしれません。
ですが、ガックンチェックはあまりにも有名なため、店側が対策していることがあるのです。
対策というのは簡単で、設定変更後リールを手動で7揃いさせる、または店側で1G回すことで対策が可能です。
よって、最終リールの出目を下見しておくことで
1.店側が対策をしてくる店なのかがわかる。
2.対策していない場合、設定変更をしているかどうかが分かる。
ということになります。
2が特に重要で、設定狙いをする場合にも宵越し天井狙いをする場合にも、設定変更をしているかどうかが重要であることは明白です。
それが1G回すだけで分かるというのは非常に有利な状態であると言えます。
下見で得る情報④:ガックンチェック以外の設定変更確認ができる
ガックンチェック以外にも、1G回すだけ、または1Gも回すことなしに設定変更を確認できるケースがあります。
例として番長3を用いて説明します。
番長3には、MBという小役が存在します。
その出目は下写真のようになっており、次ゲームに必ずベルが揃います。
ですが、この出目の状態で設定変更を行った場合、ベルが揃わなくなります。
つまり、MB出目の台を朝一回してベルがそろわない⇒設定変更確定 となるわけです。
ちなみにですが、私が下見でMB出目の台を見つけた場合、3枚入れて回してしまいます。笑
翌日の設定変更情報より、目先の7枚のプラスを取っちゃうんですよねー。
それはさておき、このように設定変更を確認することもできます。
これは、下見をしていなくても確認できるのですが、下見をしておくといち早く台にたどり着けるので有利に立ち回ることができます。
下見で得る情報⑤:出玉状況
ここからは設定狙い寄りの話になります。
見る内容は出玉状況です。
要は、どの台が出ていたとか、どの機種が全体的に出ていたとか出ていなかったとかです。
例えば、据え置く傾向の強いホールであれば、前日出ている台をチェックしておき、いち早くガックンチェックなどの設定変更判別を行えるように備えます。
逆に据え置かず、設定を上げてくるホールであれば、前日のヘコみ台をピックアップしておき、いち早く変更判別をおこなえるように備えます。
前日の出玉状況を見ておき、どの台を確認しに行くかを前日から決めておくことで、他のお客さんよりも有利に立ち回ることができるわけです。
このあたりは、自分の通っているホール分析が必要なため、初心者には難しい内容です。
下見内容のまとめ
・ヤメゲーム数
・内部的なヤメゲーム数(あべし数など)
・出目
・出玉状況
主にこの4点をチェックします。
この4点を知ることで、翌日の設定変更状況、天井までのゲーム数を知ることができ、有利に立ち回ることができます。
出玉状況については、初心者のうちはチェックする必要はありません。
まずは、前日のヤメゲーム数の把握から天井期待値を取っていくことを目指すべきでしょう。
特殊な下見内容
ここからは、あまり一般的ではない下見内容を書いていきます。
私だけしかしてないかもしれません。
下見をしている客の顔を覚える
下見をしている人というのは、基本的にガチ勢(プロ)だと思って良いです。
そして下見をしている人間は翌日稼動しに来ます。(もしかしたら下見のバイトとかかもしれませんが・・・)
よって下見をしている人間の顔を覚えておくと、翌日その人がヤメた台は低設定の可能性が高いと判断することができます。
また、その人が出玉が伴わない状態で粘っているのであれば、なぜ粘っているのか?を考えるキッカケとなります。
パチスロで勝つための6か条で上げた人間観察力が生きてくる場面ですね。
閉店時までAT/ART状態の台をチェックする
つまりは取りきれなかった台ですね。
稀にですが、翌日リセットされずに残っていたりします。
私も5回ぐらいしか拾ったことはないですが、拾えるとでかいです。勝率100%といってもいいでしょう。
特に5.9号機は有利区間を表示する機能が付いています。
閉店終了した5.9号機の台は、翌日回すことなくリセットされたかどうかが分かります。
この辺りも私はチェックしています。
ネットで下見情報を得る方法
先ほど記載しましたが、ヤメゲーム数・出玉状況に関してはネットで知ることができます。
データロボサイトセブンというサイトに全国のホールの情報が集められています。
サイトセブン
月額300円の有料サイトですが、下見に行く必要がなくなるため、非常に重宝しています。
下写真の赤枠のように、前日の最終ヤメゲーム数を知ることができます。
また、下写真のように出玉推移を見ることができるため、狙い台を絞ることもできます。
弱点としては、やはりあべし数などの内部的なゲーム数がわからないことと、出目がわからないことがあります。
逆に言えば下見をすることで、この2点についてはライバルと差をつけることができます。
サイトセブンの違った利用方法
サイトセブンには、登録されていない店舗があります。
大阪で言えば、マルハン梅田店などは登録されていません。
「ええ、じゃあ登録してマイホールが見れなかったら意味ないじゃん・・・」
と思った方、そうではありません。
逆にサイトセブンに載っていないホールのほうが有利であると私は考えています。
サイトセブンに載っていない=実際に下見をしないと情報を得られない
わけですから、下見の有利性が非常に高まります。
逆にチャンスととらえて、立ち回っていきましょう!
まとめ
下見の重要性について、理解していただけたでしょうか。
私は下見の有利性は、天井期待値狙いで特に効果を発揮すると考えています。
設定狙いをする場合も、設定狙いをミスったあとの立ち回りに影響します。基本は天井期待値狙いに切り替えていくと思いますので。
下見をすることで、収益が数万円単位で増えると思いますので、ぜひ実践してみてください。
また、紹介したデータロボサイトセブンは下記リンクから飛ぶことができます。
サイトセブン
登録方法も解説していますので、一度目を通してから登録してみるのもいいかもしれません。
以上となります。