「期待値」について説明します
パチスロをする上でもっとも重要といえるのが。この「期待値」です
期待値とは
高校の数学で習った方もいるとは思いますが、一般に期待値E(X)は以下のような式で表されます
冗談です。
「期待値」を平たく説明するならば
どれぐらい収支の増減がありそうか
です
よくあるサイコロの例を挙げると
サイコロを振って6が出たら1000円!
というゲームをしたとします。
このゲーム1回あたりの期待値はいくらでしょうか?
答えは1000円×1/6≒167円 です
勘違いしてはいけないのは
ゲーム1回でもらえる金額:0円または1000円
ゲーム1回でもらえると期待できそうな金額:167円
期待値と実際にもらえる金額は異なります
ここで、このゲームの参加料を200円とします。
すると期待値は-33円になります。
パチスロはこういうゲームを繰り返していると捉えられます。
勝つためには期待値がプラスであることが重要です。
パチスロへの展開
期待値を実際のパチスロへ展開していきましょう
例を踏まえて説明していきます。
ジャグラーを例にします。
画像のような台で、どのホール(お店)にいっても必ずといっていいほどあります。
ジャグラーにも種類があるのですが、このアイムジャグラーを例にします。
一日8000回転させた場合の期待値(期待収支)を、前回の記事の「設定」とかね合わせて考えると
設定 1...-14800円
設定 2...-10560円
設定 3.......-400円
設定 4.....+9760円
設定 5...+19960円
設定 6...+31360円
となります
設定6を一日打ち切ればだいたい3万円ぐらい勝てますよ
ということです
これは台の種類によって変わり、一日打ち切れば設定6で10万円ぐらいの期待値があるものもあります。
「期待値がプラスの台を打てばいい」
をアイムジャグラーに当てはめると
「アイムジャグラーは設定4以上の台を打てばいい」
ということになります。
しかし、ここで大事なことは
期待値がプラスだからといって必ず勝てるわけではない
ということです。
「期待値」と「勝率」は違います。
パチスロにおいて大事なのは「勝率」よりも「期待値」です
アイムジャグラーの設定6の勝率は80%ほどです。
5回打てば1回負けます。
特に最近(2016年1月)は勝率が50%以下で期待値がプラスなんて台も、ざらになっています。
負けても腐らずに、期待値がプラスの台を追い続けることが大事です。
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まとめ
パチスロにおいて大事なことは期待値であり、勝率ではない。
期待値がプラスの台を幾度となくうち続けることが勝利への道である。