設定狙いの極意

自分の台単体での設定推測をやめる。ホール全体を観察する。

全台系イベントについて

2011年のイベント規制に伴い、パチスロ店の設定の入れ方が変わってきました。

 

お店が設定を入れている台の発表を自店でできなくなり、出玉でアピールするしかなくなったのです。(一部取材による発表はあり)

 

パチスロとは難しいもので、「高設定だから出る、低設定だから出ない」という単純なものではありません。

 

適当に高設定台を入れていても、打ち手からは「たまたま出ていただけ」と思われてしまい、意味がありません。

 

そういった観点から、お店は1機種をすべて高設定にしたり、1島を全部高設定にしたりなど全台系と呼ばれるイベントを実施する傾向が強い時期がありました。

 

6号機の出現に伴う傾向の変化

2020年4月現在でも、全台系のイベントは数多く実施されています。

 

ですが、6号機の中に設定6のスランプグラフが異常に分かりやすい機種が登場しました。

 

1時期人気を博したRe:ゼロから始める異世界生活はその代表と言えるでしょう。

 

こういった機種は全台系にしなくても、設定6を入れていたことが打ち手から丸わかりのため、全台系をする必要性は徐々になくなってきているといえます。

 

ただ、エウレカセブン3などの6号機の中でも(今のままの解析情報であれば)設定6が分かりづらい機種が登場しました。

 

今後もこういった機種が出てくるのであれば、ホールは全台系の設定の入れ方をしてくるでしょう。

 

全台系イベントを狙う

さて、ここからが本題です。

 

もし、あなたが今負けていて、設定狙いで勝ちたいと考えているのであれば、先に述べた全台系イベントを狙うことが現状もっとも勝率が高い戦略と言えます。

 

ただ、全台系イベントではより周りを見ることが大事になります。

 

よく朝一に台を確保した後、ぶん回して設定推測を始める人がいますが、全台系イベントにおいて自分の台の設定推測はそれほど重要なことではありません

 

全台系イベントにおいて重要なことは下記の順番です。

1.他の台の島状況

2.自分の確保している台の島状況

3.自分の台の設定推測

 

全台系イベントでの立ち回り

他の台の島状況を確認する

「他の島を見ること」全台系イベントにおいて最も重要なことです。

 

よほど特別な場合を除き、自分の島の台数<他の島の台数 です。

 

単純に、もし設定の入る機種の可能性が均一であれば、他の島に設定が入っている可能性のほうが高いわけです。

 

自分の台を打つよりも、ホール全体を立ち歩いて他に全台系の候補がないかを常に確認しておきましょう。

 

自分の確保している台の島状況

自分の打っている台の周りを見ることも大事です。

 

立ち歩いて他の周りの台を見るよりも濃い情報を得ることを目標としましょう。

 

特に隣の台はボーナス終了画面や、その他の設定示唆をほとんど確認できるはずです。

 

自分の台に集中しすぎないようにしましょう。

 

また、スマホでパチスロの画面を撮影している人がいれば高設定確定画面が出ている可能性が高いです。

 

この辺りは常々意識を周囲に張り、察知できるようにしましょう。

 

全台系イベントでの立ち回りを覚えて勝率を上げる

上記の通りに周囲の観察ができるようになれば、相当勝率の高い立ち回りができるはずです。

 

他の島に全台系の候補を見つけたら自分の台はやめることができますし、自分の周りの台が強ければ、自分の台の設定推測が弱くても打ち続けることができ、高設定を捨ててしまうリスクが低くなります。

 

全台系イベントでの立ち回りをものにしていきましょう!

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