前回記事で、設定狙いをする際は高設定を使っていることに確信を持ってからにしなさい という話をしました。
「高設定を使っているかどうかの確信ってどうやってもてばいいの?」
という疑問に「確定演出を目撃すればよい」という、単純な回答をしました。
でも、目撃できない。いつまでたっても打てない。という方のためにデータから高設定を使っているかどうか、判断する方法を解説していこうと思います。
スランプグラフだけではだめ、回転数を重視せよ
パチスロの出玉の動きを知るためのスランプグラフ
便利な機能ですよね。
よく「スランプグラフ右肩上がりの台は良い台」という話を耳にします。
ですが、スランプグラフと回転数を合わせることによって、さらに精度を上げることが可能です。
回転数が8000G以上、できれば9000G以上回されている台を見つけたいところです。
回転数が8000G以上でスランプグラフが右肩上がりの台が複数あるかどうか
が、高設定を使っているかの指標になるでしょう。
回転数9000以上で右肩上がりの台
上記はバジリスク絆の6のグラフです。
一撃ではなく小刻みに波を作り、右肩上がりに上昇しています。
これは、私が確定画面を目撃した台ですが、このような台が複数見られる場合には設定に期待して良いと思います。
総回転数9000以上で伸びていない台
プラマイ0のラインをずっと推移して9000G以上回されています。
こういった台は4以上確定画面が出たために、粘っている可能性が高いです。
例えば次の日にホールに行ってみて、こういった台の挙動を再確認するのが良いでしょう。
設定を入れた結果、出なかった場合据え置く傾向などがつかめるかもしれません。
機種ごとで全ての台がプラスの台を発見せよ
2011年のイベント規制のあと、各ホールで「全台系」の実施が増えています。
ホールはイベントがなくなったため、出玉でアピールをしなければなりません。
1台だけ設定を入れても、低設定の誤爆と思われるため、並びや全台高設定を置くことが増えています。
サイトセブンなどで機種ごとのデータを確認し、全台プラスになっている機種がないかなど確認しましょう。
データロボサイトセブンの利用
今回調査に用いているスランプグラフですが、データロボサイトセブンというサイトを利用しています。
登録ホールの出玉、大当たり履歴などの確認ができるます。
・確定画面を目撃した台がその後どうなったのか
・全台系のイベントを行っていないか
・旧イベント日の現状がどのようになっているか
などなど、確認をするのに重宝しています。
下記リンクから登録可能ですので、家でゆっくりデータ分析をしたい方は登録をお勧めします。
月額300円の有料のサービスですが、ホールまで足を運ばずにデータの確認ができます。
登録方法は下記記事で解説しています。
最後は実際に見に行くこと
データを見るのも大事ですが、やはり実際に足を運んで、朝の並びやパチプロの存在、稼動量などを見てから打つようにしましょう。
①データを見て使えるホールかの目星をつける
②実際に見に行って自分の目星が正しかったのかを解決する
というふうにするのが良いでしょう。